IE9ピン留め


漂う雲の如く、水の如く ~武神十八切符~
以前、十八の誕生日に思い立った事。

それを今、実行している。


武者修行の旅。


足代は道場破りで凌いでみせよう、、、

とは言うものの、現代ではヘタに押し入れば警察沙汰になり兼ねぬこと。

そこは口八丁手八丁、数日の逗留を許して貰うことだけを条件に、

各地の剣道・柔道の道場を転々と。


その合間合間に名所旧跡を訪ね、

古き時代の日本を足で感じ、武神達の足跡を辿っている。

勿論、其処に在る美味い物と温泉も忘れずに。


ついでに、ですよ?(真顔で頷き)




ゆらりゆらり・・・
# by yugenniou | 2008-09-26 14:52 | 幽玄―Yugen

落首花
先日、実家より便りが届いた。

時候の挨拶を綴りながらも、私の卒業後の進退を気遣う様子が見て取れた。

未だ流浪の修行の身故、父上の目を盗みながら母がこっそり送ったものであるらしい。

その封の中に、一枚の写真が添えられていた。



雪白唐子。

庭で最初に咲いた椿を活けたとのこと。

降り積もる雪中から力強く芽吹き、

やがて大輪を結ぶこの花に如何なる想いを篭めたのだろうか。



椿は世に云う「落首花」である。

その花がぽとりと落ちる様子から、古来武家では忌み嫌われたという噺が一般に広まっている。

だがそれは、明治以降の武士道回顧の風潮が造り出した流説である。

戦国時代に於いても、秀吉が愛した大徳寺の「胡蝶侘助」や、

元祖傾向者武将の信長の弟である織田有楽斎の愛でた「有楽椿」等が在る。

茶道や和歌を好む数寄者よりも更に傾いて見せた傾奇者達の、

武辺の意地と見栄と誉れの一つの象徴になっている。


諸式に煩い江戸時代に到っても椿の花は大いに流行し、

二代将軍の秀忠でさえ江戸城の吹上(庭園)に各地の椿を集め、

後に「江戸椿」と呼ばれる品種の流行を産み出したと云う。



それより少し時代を遡り、万葉の頃。

この時代にも、落ちる様の儚さを枕草子などに詠われた美しき花が在った。

栴檀(せんだん)。

古名は「樗(おうち・あふち)」(楝とも書く)と呼ばれ、

暖かい地方に自生して梅雨の季節に花開く高木であり、

仏像にも使われる程に霊の宿る神木と見做されていた。


この花の古名を冠し、今の世に仄かな華を咲き誇らせる一人の少女が居る。



穂村みずる

普段は垣間見せぬその冷たき瞳は、何を見据えているのだろうか?

彼女が咲かせて散らすその花は、

何時も鉄錆にも似た紅い五弁の花である。

身近な者達に聞く勇気が在れば、その首を代償に答えは求められるだろう。



樗には、実はもう一つの忌まわしき謂れが在る。

それは、嘗て落とされた罪人の首を枝に括って晒す木であった事。

彼女自身は未だ、この事実を知らないままである――。





「袴姿似合ってますね~」

「そうですか?履いてみたかっただk…いえ、ありがとうございます。」

「でも、『おうち』って珍しい読み方ですよね。」

「えぇ、髪の色からイメージして…」

「あぁ、刺されて『Ouch!!』って訳じゃないのですね~」

「………(無言で巽の影武者を刺した)」









※注意※
此処に掲載したSDピンナップは、
株式会社トミーウォーカーのPBW『TW2:シルバーレイン』用のイラストとして、
藤堂巽・結更夜・凪龍一朗・黒執躑躅・芹澤望・藤原洸太・芹澤天・榑林燈子・雨乃森珪・中村淳子・
芹田礼次郎・芹田俊一郎・煌月朔・瑛月しわす・森山樹里・堀田ノラ・相澤悟・坂上飛連・穂村みずる…
(以上敬称略)が、作成を依頼したものです。 
イラストの使用権は発注者に、著作権は犯ばあぐ絵師に、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。

尚、このブログにイラストを掲載する事は、
発注者様方からの事前の許可を頂いております。


SDの集合画像(今回より分割;;)は、クリックすると別画面で大きくなります。
最大画像にすると、本当に絵巻みたいなスクロール状態に~♪

・・・・・・とうとう、絵巻が分割しないとアップロードの容量超える事になりましたorz


此の企画に関してはコチラを一読して頂く事を推奨致します。

# by yugenniou | 2008-02-20 20:35 | 絵巻―Emaki

時代絵巻 ~2月20日更新~
部員向け案内。

カテゴリー『絵巻―Emaki』を追加。

【古武道部時代絵巻】に興味が湧いた方は、企画の経緯や納品の流れを

此方で過去記事を遡りながら御覧下さいね♪


ちなみに、参加自体は御自由に。(絵師様の都合や納品状況も確認!)

ただネタ被りを防止する意味と、此処での発表も兼ねての連絡を

できれば御手紙で頂ければ幸いに存じます。


勿論、そのネタは納品するまでは一切漏らしませんので、

その時までワクワクしながら一緒に待ちましょう。(笑)


納品されたら、再度掲載の許可と設定時の裏話等を手紙で御聞き致します。

(申し込みに時に御伝え頂いている方には、二度手間の御手紙は省きますので御容赦を。)

すると、どうなるか。


巽背後の妄想の産物が、オマケとして付いてきます。

…「嫌だ」と言われても。(殴)


古武道部も引継ぎとなりますので、絵巻はこの時点までの申請で終了ですかね?


◎納品済(人物像や設定):

兵法者(桃太郎侍) 花魁 素浪人 巫女(阿国) 尼僧(九尾狐) 忍び(仕事人)

牛若丸 藤娘 一心太助 くノ一 鼠小僧次郎吉 銭形平次 陰陽師 舞妓 新選組(沖田総司)

鍋島の化猫 商人(越後屋) からくり師(儀右衛門) 人斬り(幕末志士)

◎連絡を頂いた方(ネタとなる人物像が確定し、今後納品予定のPC):

氷川さん 文乃さん 八重さん(?)
# by yugenniou | 2008-02-20 20:32 | 絵巻―Emaki

事始め
新年明けて些か日が経ち過ぎましたが、皆様は如何御過ごしでしょうか。

在り難くも、学園の方々より新春の祝賀の詞も戴いておりましたが…

喪中の身の上に付き、年賀欠礼の御無礼、平に平に御容赦願いたく。

そして、今年も変わらぬ御愛顧、御指導、御鞭撻を願いまして、新年の御挨拶とさせて頂きます。

どうぞ、本年も宜しく御願い申し上げます。(居住まい正し深く座礼)


さて、そんな明るくも無い話題の事始め。

影武者、背後、中の人とそれぞれに呼び名は違えども。

昨年は、志怪之間に住まう面々と魂の契を結ぶ外界の者に不幸が重なった年でもあった。

私自身は、既に五十日祭(四十九日の法要後の祀)を終えて忌明けの身。

一先ずは死の「穢れ」を嫌う神社にも、概ね詣でる事はできるようである。

厳密に言えば地方や神社毎、神道の捉え方によっても違いは在るのだが。

何れにせよ、新年の祝賀ムードを避けるのは致し方の無いところ。

(司弦の中の人が日記で仰るように、お寺参りであればその心配は少ないのですが)

  
そんな家人達の憂いを代表する意味合いも含め、

参拝客が賑う時間帯を避けて鶴岡八幡宮へと詣でてみた。


明け方前、凍てつく空気が袖口や襟元から容赦無く刺し込む時間帯。

本宮にて、家人達の一年の無事・健康と厄除けを祈願する。

そして、陽が昇る頃にもう一ヶ所。

三の鳥居から左に折れて向かう本殿とは、逆方向。

橋を越えて源氏池に浮かぶ島へ渡ると、ひっそり佇む小さな社が其処に在る。



「旗上弁財天社」

1221年の承久の乱の際、源頼朝が平家討伐の挙兵をここで旗揚げし、

戦勝を祈願してその加護が在った事がその名の由来と云われている。

此処に祀られた弁財天は、武運・財運を授ける神であり、

福徳開運芸能の女神である。


先日学園に於いて、我等高校三年生の卒業後の進路が示された。

能力者として留まり更に一年を過ごすのか、

引退してそれぞれの道へと進むのか。

一つの選択肢が目の前に。

一年…か。

その一年を此の地で身軽に過ごすのも、

浪々の家系を継ぐ者としては相応しいのやも知れず。



太陽が真上へと向かう麗らかな陽射しの中、池の畔で我が身の行く末に想いを巡らした後、

女神の威光に肖った御朱印を宮司から賜り帰途に着く。


帰り際、舞殿西側境内で執り行われていた「除魔神事」を遠目に眺める。


頼朝が年の初めに行った「御弓始」を起源とし、

古来武家の事始めとして神事となったものである。

その的の裏には「鬼」の一文字が描かれている。


御朱印帳の裏表紙の流鏑馬デザインと共に、

この八幡宮の遠き成り立ち等にも想いを馳せ、

人混みを避けながらのんびりと家人の待つ家へと向かう。


関わりを持っていただいた方々が、須く今年も平穏無事であれ。

そう、願いつつ。

# by yugenniou | 2008-01-09 14:06 | 武―Mononohu

雨の降る日は傘になり
お前も何時かは、世の中の……



これ以上は、何処かの団体に怒られそうで謡えませんが。(喉も潰れそうだし)





樹に寄りて 春の訪い 待つ苺





誕生日、おめでとう。
# by yugenniou | 2007-12-18 02:32 | 幽玄―Yugen
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表では言い表せぬ日々の出来事などを戯言や映像などと共に、此処に記す。妙な画像リンクが貼られたりしているが、本人は大真面目に書いている積りである。 …多分。

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